鎌倉市雪ノ下の鎌倉雪ノ下クリニック|内科・循環器内科

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こんな症状の方

循環器疾患の症状

胸痛

胸痛は心臓の病気が原因で起こることがあります。狭心症と心筋梗塞が代表的です。前胸部の締め付けられるような、圧迫されるような、掴まれるような痛みを感じます。狭心症は数分で痛みが軽減しますが、心筋梗塞では長時間続くことがあります。

息切れ、呼吸困難感

家事や階段の昇降などの日常生活内で大きく息をしないと息切れをしたり、ひどい場合には安静にしていても息苦しさを感じるようになります。心臓の機能の低下が原因となっている場合には、真横に寝るよりも立ったり座ったりすると症状が軽減するという特徴があります。

動悸

自分の心臓の鼓動を強く感じたり、また脈拍が急に速くなる、脈がばらばらになる、時々抜けるといった症状を感じます。不整脈でも起こる症状ですが、甲状腺機能亢進症、貧血、発熱、アルコール摂取、交感神経の緊張亢進などによって起こることもありますので、検査を受けて原因を確かめることをおすすめします。

めまい、失神

目の前が暗くなってふらつく、気を失ってしまう、めまいのような感覚があってしゃがみこんでしまうなどです。脳の血流が低下すると一時的に意識を消失すると、こうした失神発作を起こすことがあります。それほど危険のない病気のこともあれば、命にかかわる発作を起こす可能性がある病気の場合もあります。それほど危険のない病気でも、気を失ってしまうことにより転倒してけがをすることもありますので、原因を確かめることをおすすめします。

浮腫

足や全身がむくんだり、腫れたりする状態で、心不全が危険度の高い原因としてあげられます。他に腎機能障害など、幅広い疾患でむくみを起こしますので、きちんと診断することが重要です。